北緯1度の暮らし

書きたいことを書いています。

日経電子版 犬の車椅子を手作り販売 8年間で3千台 2021・6・14

動画の掲載期間が短いと思われるのでリンクの貼り付けは省略するが、感銘を受けたので今の気持ちを自分の備忘録としてまとめておく。 【動画の概要】 大阪市の川西さんご夫婦(夫の英治さん61歳・妻の仁美さん55歳)は、犬用の車椅子を販売している。犬の大…

データサイエンスとヴィパッサナー瞑想の共通点

日本経済新聞の映像シリーズに「NIKKEIマネーの学び(教えて高井さん)」というコーナーがある。日経の経済記者が経済用語をわかりやすく説明するという主旨なのだが、本当にわかりやすくて毎回視聴している。先日、YouTubeライブのダイジェスト版がアップさ…

ユヴァル・ノア・ハラリとお釈迦さま

ユヴァル・ノア・ハラリといえば、「サピエンス全史」、「ホモ・デウス」、「21世紀の人類のための21の思考」を著し、それらが次々と世界的ベストセラーとなった大先生であることは言うまでもないが、いろんな本の内容をわかりやすく要約するユーチューバー…

ハラリが懸念するポスト・コロナの世界(CNNインタビュー)

ユヴァル・ノア・ハラリは、言わずと知れた世界的ベストセラー「サピエンス全史」を著したイスラエルの歴史学者である。あるユーチューバーの動画でこの本と著者であるハラリを知ったが、本を紹介しそれを要約しわかりやすく説明しているそのユーチューバー…

ゴーギャンとスティーブ・ジョブズ

貧乏性なので、お金を出して買ったものをなかなか断捨離できない。本も然りで、古い本を忘れた頃に読み返しては捨てずにまた本棚に戻すを繰り返している。さらに読解力が低いため、内容が記憶に残らずまた読み返すを繰り返している。我ながら生産性が低すぎ…

ゴーギャンとイトウエルマ

前々回からイトウエルマが続いている。才能のわりに露出が少ないのがファンとして不満だが、ブログが毎回おもしろくて愛読している。イラストはもちろん、読書感想文が秀逸である。 「ケーキの切れない非行少年たち」を読んで自分を振り返る | イラストで綴…

イトウエルマへのファンレター

イトウエルマのことを前回書いた。私は彼女のマンガを愛している。何と言ってもイラストが素敵だ。ブログもとてもおもしろい。読書感想文は控えめに言っても秀逸だ。 これってなんだかファンレターみたいだな。そうだこれはファンレターだ。 イトウエルマに…

グレゴリ青山とイトウエルマ

イトウエルマのことを書こうとして、ふと、グレゴリ青山を思い出した。Amazonによると、グレゴリ青山の「旅のグ」が発売されたのは1996年だそうだ。ひと昔、いやふた昔ほど前か。まだバッグパッカーが人気があった時代だった。海外旅行が好きだった私が、東…

櫻庭露樹と近藤麻理恵 -掃除と片付けの哲学-

あまり人には言っていないのだが、櫻庭露樹という人のYouTubeチャンネルをよく視聴している。ばかばかしいと思いながらも、ついつい毎回再生してしまう。50代の櫻庭露樹が昭和ネタおやじギャグを連発すると、相方の30代アシスタントが「なんですか、それは?…

フローからストックへ -ちきりんVoicyがおもしろい-

昔読んだ本で「時給で働くのではなく、投資して人に働いてもらおう」みたいなことが書いてあったのを覚えている。本の題名と著者を忘れてしまったのだが、たぶん自己啓発系の本だっと思う。例えば、家庭教師やマッサージなど、1時間いくらで一対一のサービス…

ヒンズー正月 ディパバリ / Deepavali in Singapore 2020

COVID-19の流行で、シンガポールでも一時は市中感染が増加し、4月初旬から約2ヶ月間の外出制限(サーキットブレーカー/ソフトロックダウン)もあった。幸いシンガポール政府の賢明なリーダーシップの下で、その後は市中感染者数を抑制しつつ、慎重に経済活動…

楽しいことって、なに?

前回「楽しいことをして生きる」について書いた。「ちきりんの日記」を書いている社会派ブロガーちきりんの Voicy を聴いて、収入を増やすことより楽しいことをして生きることを優先している彼女の選択に衝撃を受けた。 ちきりんの「楽しいこと」は、マンガ…

楽しいことをして生きる

お金が充分あっても幸せじゃない人がたくさんいる。成功していると思われている人が、ある日突然自殺する。そんな人たちの気持ちが、どうしても理解できなかった。私は、お金の心配をしなくていい人生にずっと憧れていたから。もちろん、お金では買えないも…

ちきりんの Voicy を聴いて自分のペンネームを変えてみた

俳人の夏井いつきの YouTube が気に入って、チャンネル登録をした。「よし、私も俳句をつくってみよう!」とは思わなかったけど、ビデオが毎回とてもおもしろい。投句する気なんかさらさらないくせに、すっかりその気になって、俳号にも使えるペンネームに変…

身近な人に親切にすることは寝たきり予防になる

明日から休暇に入る人がいるので、今日、旧正月前にオフィスに届いたハンパーを7人で分けた。 ハンパー2個分をばらし、できるだけ均等になるよう7等分し、くじ引きをつくった。しかし、どうしても当たりハズレはできてしまう。心の中で、1等、2等…と順番が…

ワイヤレスイヤホン / Wireless Earphone

先日、ワイヤレスイヤホンを買ってみた。これが非常に便利である。 少し後悔しているのは、スポーツ対応の耳から外れにくいウォータープルーフのものを買えばよかったかなと思っている。 それ以外は、掃除機をかけながらでも聴けるし、スマホから少々離れて…

シンガポールは寒い

私は寒がりだ。 シンガポールは寒い。どこに行っても一年中冷房がきいているから。 オフィスでも厚着をしている。それでも寒い。血行が悪くなる。 血行が悪いと万病のもとになる。風邪にもがんにもなりやすいということだ。 体を温め、毛細血管を復活させる…

イトウ エルマ / Elma Ito

日経ビジネスオンラインに載っていた、イトウエルマさんのマンガがとてもおもしろかった。 復活の呪文を探せ:日経ビジネスオンライン 「仕事で疲れたり、めげたり、詰まったり、凹んだとき、あなたはどうやって元気回復を図りますか?」をテーマに市井のビジ…

風邪

くしゃみを連発し、頻繁に鼻をかんでいる。 明らかに風邪の症状である。日本人にとっては。 そう、熱帯に暮らす人には「風邪」という概念がない。 つまり「くしゃみを連発して頻繁に鼻をかんでいる」行為が、「風邪をひいている」ことだという共通認識がない…

中秋節 / Mid Autumn Festival

今年の中秋節は、9月24日でした。 月曜日だったので、仕事が終わると街に向かうバスに乗ってエスプラネードまでやってきました。お月見に来たわけではなくて、7時から始まるアラブ音楽の無料コンサートに来たのですが、まだ時間もあるしお腹もすいていたので…

ブルネイ旅行(その4)水上集落

ブルネイの庶民はもともと水上集落に住んでいたといいいます。 水上集落といえば、シンガポールのすぐ近くにもあります。ユーラシア大陸最南端の岬から北に10㎞のマレー半島西海岸にあるククップという町です。 それにしても、どうしてわざわざ水上に家屋を…

ブルネイ旅行(その3)式典が終わって

露払いの白バイ隊がスタジアムの脇で待機しており、式典が終わり国王が退出するタイミングに一斉に発進していきました。 見物客が多少の人だかりをつくるも混雑はなく、国王が退出した後は警護のない出席者が混雑を避けぱらぱらと早めに退出し始めます。そし…

ブルネイ旅行(その2)国王誕生日 / Hassanal Bolkiah

ブルネイのボルキア国王は29代スルタンであり、初代・現首相であり、絶対的権力を持つ世界的な富豪でありながら、革命家のように眼光鋭く、ハリウッド俳優と見まがうほどのイケメンです。 どこかの独裁国家のデブとは大違い。こういってはミモフタモナイです…

ブルネイ旅行(その1)オールドモスク  /  Sultan Omar Ali Saifuddin Mosque

スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスクは通称オールドモスクと呼ばれ、ブルネイ観光の目玉といって過言ではないが、実物は写真ほどではない。

またこの季節・・・ / Singapore National Day

シンガポールは四季がないため、時間の経過を感じることができません。 「あーもう今年も半分終わったねー」みたいなことを毎年今頃になると言ってるわけですが、おそらく来年の今頃も「あーもう今年も半分終わったねー」などと言ってるのかと思うとアホらし…

シンガポールのうすっぺらいビル / The Gateway by I. M. Pei

こうして真下から見上げると近未来的にも見えますが、1990年完成です。普通のオフィスビルで、今は1階にスターバックスが入っています。 …それにしても、いつ見ても不思議に思うのが、その「薄さ」。 平行四辺形になっているようなのですが、少し角度をつけ…

草間彌生展 @ National Gallery Singapore

草間彌生のことはそれまで、「憑りつかれたように水玉ばかり描く人」という認識しかありませんでした。 日曜の朝に起きれるかどうかわからなかったので、オンラインでのチケット予約はせず、朝10時の開館時間を目標に National Garelly に向かったところ、す…

「日本語がお上手ですね。」褒めたつもりが・・・

関係会社のオフィスの一部が、同じ階に引っ越してきて半月。日系企業なので、日本語ができるローカル社員もいます。 廊下やお手洗い、エレベーターの中で顔をあわせることも多くなり、挨拶したり、そのうち短い会話を交わすようになったりしますが、ある方と…

National Day の 国民ファッション in Singapore

National Day (8月9日、建国記念日)当日は、多くの国民がシンガポール国旗の色と同じ紅白の服を着ます。 ゆかたを着て夏祭りに出かける感覚に似ています。

シンガポール ○○ 50周年 1967-2017: NS50

昨日リハーサルを見に行けなかったので、写真は7月29日のものです。 その日はよく晴れた日で、National Gallery の上のバーでビールを飲みながら、戦闘機のアクロバット飛行、ヘリコプター、数百のドローンによるライトショー、そしてハイライトの花火まで堪…