シンガポールは寒い

私は寒がりだ。

シンガポールは寒い。どこに行っても一年中冷房がきいているから。

オフィスでも厚着をしている。それでも寒い。血行が悪くなる。

血行が悪いと万病のもとになる。風邪にもがんにもなりやすいということだ。 

 

体を温め、毛細血管を復活させるため、定期的に 湯の森 に行っている。お気に入りはスチームサウナだ。体の冷えた部分がじわじわあったまっていく過程が実に気持ちいい。顔もじんじんしてくる。冷房で顔も相当冷えているということだ。

しかーし。

湯の森に行くと、翌日、体調が悪くなる。お酒を飲んでいないのに二日酔いみたいに頭痛がする。むかむかする。起き上がれない。

スチームサウナは頭部まで高温で温められるため長く入らない。頭部を熱しすぎないよう時々水をかぶったり、お湯から上がってベンチで休んだり、何度もお水を飲みに行く。帰りはコンビニでポカリスエットを買って飲む。

それでも、それでも翌日体調が悪い。なぜ!? これは熱中症なのか? それとも他の原因があるのか?

熱中症についていろんなサイトをチェックしたが、長湯をしてしまった私のようなケースに対応している記述がみつからない。キーワードを変えたりして検索した結果、こちらの説明で腹落ちしたので備忘録としてリンクを貼っておく。

熱中症 回復までの期間はどのくらい?会社を休む?早く治す方法は?

「早く治すためには脱水症状と自律神経の乱れを治すことです。」

「体の塩分とミネラルが薄くなっていると水分を体外に出して体液のバランスを摂ろうとします。そのため下痢という形で水分をだそうとするんです。嘔吐と同じ理屈ですね。だからといって水分を一気に摂ると体液が薄まるので逆効果です。」

「水分を摂ろうとすると嘔吐してしまうので、経口補水液を10分おきに一口ずつスプーンなどで舐めるように飲むといいです。」

「風邪をひいたときのようになんとなく過ごしていると症状が悪化する恐れがあります。」

そうだそういえば、夜中に大量の尿が出た・・・

イトウ エルマ / Elma Ito

日経ビジネスオンラインに載っていた、イトウエルマさんのマンガがとてもおもしろかった。

復活の呪文を探せ:日経ビジネスオンライン

 「仕事で疲れたり、めげたり、詰まったり、凹んだとき、あなたはどうやって元気回復を図りますか?」をテーマに市井のビジネスパーソンにインタビューし、その様子をマンガ仕立てで再現する。答えは「場所」に的を絞り「苦しい時に復活の呪文を唱えるためのサードプレイス」をそれぞれに語ってもらう。「サードプレイス」とは、家でも職場でもない、その名のとおり第三の場所のこと。

ストーリー展開が単なる「気分転換法」の紹介で終わらない。様々な職業の人が登場し「どんな仕事をしていて、どういうことにストレスを感じて、そのストレスを解消するための場所」を説明する筋立てがちゃんとあり、おもしろおかしくも奥深く読み応えがある。

このテーマではこれまで3回にわたって3人をインタビューしているが、みなさんに共通点がある。 

〇 職場では人当たりがいいが、つるんだり群れたりせずに基本的に一人行動。サードプレイスにも一人で行くが、そこでの人間観察や他人との微妙な関わりに癒されている。

〇  サードプレイスが「飲食店」であっても、味を追求する「食べ歩き」とは違う。料理の方向性や店の主張に共感できるお店であることがサードプレイスの条件。

〇 自分がストレスと感じるものを具体的に自覚し、がまんするのではなく意識的にストレスの原因を避けるよう心がけてている。

 

なぜかこれを読んで気づいたことは「嫌な上司や手のつけられない部下はどの職場にもいる。誰にでもストレスはある。」ということだった。そんな当たり前のことが、今までわかっていなかったことに気づいて愕然とした。普段の日常では自分の不満ばかりが募ってしまい「なんで私っていつもこうなんだろう」と思っていた。そうじゃない。世の中の人は、たいてい理不尽の波に流されながら生きているのだ。目から鱗が落ちた思いがした。

 

 

風邪

くしゃみを連発し、頻繁に鼻をかんでいる。

明らかに風邪の症状である。日本人にとっては。

そう、熱帯に暮らす人には「風邪」という概念がない。

つまり「くしゃみを連発して頻繁に鼻をかんでいる」行為が、「風邪をひいている」ことだという共通認識がない。だから「風邪をひいたみたい」という代わりに「鼻水がたくさん出続けている」と言ったり、「風邪ひいたの?」という代わりに「病気してる?」という言い方をする。

それにしても、くしゃみが出たり鼻水が出たりと、こんないかにも風邪らしい風邪をひいたのは久しぶりだ。

絶え間なくほとばしる鼻水にすがすがしさを感じる。

私の免疫システムが細菌と戦ってくれた証拠である。ゴミやばい菌を体内に取り入れないよう、鼻の穴をお掃除しながら最後はティッシュに拭われて任務を全うしてくれる。

あと一息。がんばろう。

中秋節 / Mid Autumn Festival

今年の中秋節は、9月24日でした。

月曜日だったので、仕事が終わると街に向かうバスに乗ってエスプラネードまでやってきました。お月見に来たわけではなくて、7時から始まるアラブ音楽の無料コンサートに来たのですが、まだ時間もあるしお腹もすいていたので The Coffee Bean & Tea Leaf でサーモンサンドをテイクアウトし、ステージ前で食べました。

f:id:SINILYAN:20180926120433j:image

ところが時間になってもステージの準備が始まる気配はありません。

そして空を見上げると、なんとそこには鬼が!f:id:SINILYAN:20180926115829j:image

たぶんこれが鬼に見えるのは日本人だけでしょう。雲は一瞬で姿を変えていきました。

コンサートの予定が変わったのかなー、ウェブサイトには載ってるのになー、無料だからしょうがないかー、、と思いつつ、しかたがないので帰ろうと思いましたが、平日の夕方にこの辺りを散歩するのも久しぶりなので、駅と反対方向にぶらぶら歩くことにしました。

すると、なんと大きな満月が!
f:id:SINILYAN:20180926115826j:image

そうか、中秋節だった!
f:id:SINILYAN:20180926115832j:image

 翌日、エスプラネードのウェブサイトをもう一度確認したところ、アラブ音楽のコンサート会場は野外ステージではなく、コンコースでした・・・

 

 

ブルネイ旅行(その4)水上集落

ブルネイの庶民はもともと水上集落に住んでいたといいいます。

水上集落といえば、シンガポールのすぐ近くにもあります。ユーラシア大陸最南端の岬から北に10㎞のマレー半島西海岸にあるククップという町です。

それにしても、どうしてわざわざ水上に家屋を建設するのか不思議に思っていましたが、蚊がいなくて涼しいからだとブルネイの日本人ガイドさんが説明してくれました。

なるほど言われてみれば、陸地はもともと熱帯のジャングル。人間が住むためには、森を切り開き、高床式の家屋を建てなければなりません。猛獣や、豪雨による浸水、湿気を防ぎ、風通しをよくするためです。水上ならジャングルを開墾しなくてもいいし、生活も便利で快適だったのでしょうね。

近代化とともに水上に住む人々はマイノリティとなってしまいましたが、住み慣れた生活を変えたくない人は多く、東洋一の水上集落として現在も機能しています。

こちらが「玄関」側。郵便受けがあります。

f:id:SINILYAN:20180912180901j:image

 

f:id:SINILYAN:20180914123832j:image

中は意外と豪邸だったりします。

f:id:SINILYAN:20180914152451j:image

f:id:SINILYAN:20180914123835j:image

台所の床。フタを開ければ海。
f:id:SINILYAN:20180914123837j:image

モスクも水上。
f:id:SINILYAN:20180914123829j:image

 

ブルネイ旅行(その3)式典が終わって

露払いの白バイ隊がスタジアムの脇で待機しており、式典が終わり国王が退出するタイミングに一斉に発進していきました。

f:id:SINILYAN:20180723000255j:imagef:id:SINILYAN:20180723000301j:image

見物客が多少の人だかりをつくるも混雑はなく、国王が退出した後は警護のない出席者が混雑を避けぱらぱらと早めに退出し始めます。そして数人の要人らしき人が門から出た後は、見物客も式典の撮影をやめて自分たちの記念撮影を始めました。f:id:SINILYAN:20180723000306j:imagef:id:SINILYAN:20180723000317j:image

 しばらくして式典の出席者らが続々帰途につくと道路は黒塗りのメルセデスで埋め尽くされます。f:id:SINILYAN:20180729134425j:imagef:id:SINILYAN:20180729134430j:image